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2006年03月30日

湯の川温泉

湯の川の始まり

湯の川の語源は、アイヌ語のユ(湯)+ペツ(川)からきているとされるのが定説。ゆのかわの表記は「ゆの川村」として1644年「正保古地図」に記されたのが文献初出。

藩主を癒した温泉

1653年(承応2年)、松前藩主九代・高広(幼名 千勝丸)が瀕死の病に冒され、治療も薬も効なく、日に日に悪化していった。
ある夜、母の清涼院の夢に「松前城の東にある温泉に行けば、どんな病も治る」とお告げが現れた。
この温泉が湯の川温泉であり、千勝丸を湯治させると、まもなく全快したという。藩は報恩のため、薬師堂を再建した。
湯倉神社の一角にひっそりと佇む石碑が往時を物語っている。


榎本武揚もお気に入り

その後、しばらくは地元の人々が入る位であったが、文久3年頃(1863年)、100度Cの多量の湯が湧き出て、温泉宿ができた。
箱館戦争の終わり頃には、旧幕軍の総裁・榎本武揚が250名の傷病兵を湯治させた。
榎本自身も度々入浴に訪れたという。「百尺(約30m)も掘り下げたら必ず熱い湯が多量に出るだろう」と近従に話したことは興味深い。湯の川の隣町「榎本町」は彼の名にちなみ、名付けられたことは意外と知られていない。


函館の奥座敷・湯の川温泉

明治9年頃、この地域は下湯川村と呼ばれ、約100戸500人程が暮らしていた。
温泉は湯量も少なく、広く知られていなかったが、福井県出身の石川藤助が100度C以上の効能すぐれた温泉を掘り当て、明治19年に湯治場を開く。
榎本の言葉が藤助を動かしたと言われる。この頃から入浴客が増え、料理店、宿、小売店などが建ち並び、湯の川は賑わい始める。移住者が増え、別荘が建ち、明治20年には新道(今の電車通)も開通し、湯の川は保養地、避暑地として栄えることになる。
明治31年には、馬車鉄道が開通し、大正2年に市電に替わり、大正7年には、日本初の有料道路が海岸線に開通し、湯の川はさらに賑わっていく。当時の市電の湯の川発・終電は22:00で現在よりも遅くまで運行していたという。
湯の川は海あり、山あり、温泉あり、と景色が素晴らしく、当時「湯の川八景」と呼ばれるほどの景勝地として親しまれていた。
 その後、北洋漁業の隆盛と共に賑わい、昭和20年頃まで「函館の奥座敷」と称されていた。

湯の川温泉街の現在

函館は毎年500万人が訪れる国際的な観光都市となった。宿泊客300万人のうち、180万人程が湯の川温泉街に泊まる。近隣には日本庭園の香雪園、トラピスチヌ修道院、根崎海水浴場、熱帯植物園など、散策、行楽にふさわしい函館観光の拠点となっている。


*資料引用 函館湯の川温泉公式サイト




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湯の川温泉周辺



湯の川温泉  松風苑
北海道の三大温泉郷と言われる湯の川温泉。約360年前の北海道が蝦夷地と呼ばれていた時代から利用されてきました。
庭園露天風呂函館・湯の川温泉は、サラリとした感触で無色透明。泉質は慢性リューマチや神経痛に効果があると言われています。
松風苑自慢の庭園露天風呂は、静かな時間がゆっくり流れる和造りのお風呂。
午後9時30分までは女性専用でご利用いただけます。
また、当館へお泊まりのお客様はグループホテル・湯の川プリンスホテル渚亭のお風呂にも無料でご入浴いただけます。ぜひご利用くださいませ。

〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目7番17



湯の川温泉  湯の浜ホテル
今から4~5百年前に一人の樵夫が仕事中にたまたま今の湯倉神社附近で、 湯の川源泉を発見したとの説や、もっと昔にアイヌの曾長が今の根崎海岸近くで 温泉を発見、病気の娘を入浴させ、湯を飲ませるとたちまち娘は元気になった 等々様々な説があり、調べてみると面白いです。
四季の移ろいを浮かべる津軽海峡、太平洋を眺望する海側にあるのが、その名も”しおさい漁火露天風呂”。
木の香もゆかしい脱衣場には函館ゆかりの五稜郭戦争に関するパネル等を展示。
えぞ共和国を夢見て活躍した維新軍「土方歳三」も入浴したといわれる伝統的な「赤湯」で維新の志士たちのロマンにひたりながら思う存分温泉情緒をお楽しみ下さい。

入湯施設 大浴場 , 露天風呂 , 檜風呂 , ロシア風呂
効能 神経痛 , 痛風
泉質・温度 ナトリウム-塩化物泉

〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目2番30号



湯の川温泉  ホテル 平成館 新館
ゆったりと流れ落ちる滝を配した開放的なアトリウムロビー。 艶やかなシャンデリア、窓からのぞく淑やかな日本庭園。
それらが織り成す優しい空間の中で函館をお楽しみください。

土色が特徴的な赤湯をたたえる屋上露天風呂。
湯の川で最初に発掘された源泉「赤湯」ですが、 今では平成館新館でしか楽しめない貴重な湯となっています。
石庭を配した湯船から目を移せば、遥か遠くまで広がる津軽海峡を見渡すことができます。
時の流れに合わせて変化する風景を楽しみながら、 身も心も開放されるひとときを、どうぞ。

入湯施設 大浴場 , 露天風呂 ,
効能 リュウマチ , 神経痛 , 婦人病 , 筋肉痛 , 冷え性 , 関節炎 , 疲労回復 , 病後回復 , 皮膚病 ,
泉質・温度 塩化物泉




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